2023.10.27
脱毛で背中ニキビは改善する?背中ニキビと脱毛の気になる関係とは
自分で手が届きにくい背中はセルフケアが難しく、背中ニキビやムダ毛に悩んでいる方は多いのではないでしょうか。
実は、脱毛が背中ニキビの改善を促すことがあります。気になるニキビ・ムダ毛と一気にサヨナラできれば、今より自信を持ってオシャレも楽しめるようになるでしょう。
この記事では、背中ニキビに対する脱毛メリットや、そもそもニキビがあっても脱毛できるのかどうかなど、背中ニキビと脱毛の関係性について解説します。美肌を目指したい方は、ぜひ参考にしてみてください。
背中ニキビの改善が期待できる!脱毛による効果3つ
脱毛することで、背中ニキビに対して次の3つの効果を期待できます。
- 毛穴が詰まりにくくなりニキビ予防につながる
- セルフケアが原因のニキビ予防に役立つ
- ニキビ跡が改善するケースもある
毛穴が詰まりにくくなりニキビ予防につながる
汚れや皮脂が溜まってしまうムダ毛部分には、ニキビの原因となるアクネ菌が繁殖しやすくなります。皮脂腺が多く汗もかきやすい背中は、ムダ毛が毛穴詰まりやムレを引き起こしてしまうことがあるため注意が必要です。
脱毛してムダ毛がなくなれば、毛穴は小さく引き締まります。毛穴が小さくなることで汚れや皮脂が詰まりにくくなるため、肌を清潔に保ちやすくなります。ニキビの根本原因である毛穴詰まりの改善によって、背中ニキビの予防効果を期待できます。
セルフケアが原因のニキビ予防に役立つ
自分で手が届きにくい背中は、セルフケアがしにくい部位のひとつです。特にムダ毛処理にカミソリを使う場合は、できている背中ニキビが悪化してしまったり、肌の角質を傷つけてさらにニキビを増やしてしまったりするリスクがあります。
脱毛してセルフケアによる刺激や摩擦を減らすことで、背中ニキビの改善も見込めます。
ニキビ跡が改善するケースがある
脱毛することで、背中ニキビだけでなくニキビ跡が改善するケースもあります。
まず、脱毛で使用するレーザーや光の種類によっては皮下組織を刺激してコラーゲンの再生を促すため、ニキビ跡の改善効果を期待できることがあります。
また、脱毛完了後はムダ毛の自己処理の頻度が少なくなります。刺激や摩擦といった肌への負担を軽減できるので、結果としてニキビ跡や色素沈着が改善しやすくなります。
背中ニキビがあっても脱毛は可能?
背中ニキビに悩んでいる場合、「そもそも脱毛の施術を受けられるの?」と不安に感じるのではないでしょうか。どのような状態であれば施術を受けられるのか、ニキビの症状別に脱毛可否を紹介します。
治りかけ・初期・ニキビ跡なら脱毛OK
背中ニキビが既に治りかけの状態であれば、患部を避けてレーザーを照射できるため脱毛は可能です。
できたばかりのニキビも、広範囲でなければ患部を避けて施術することができます。炎症を起こしていない初期ニキビや白ニキビであれば、避けずにそのまま照射できるケースもあります。
また、色素沈着の色が薄いニキビ跡への施術も可能です。
ニキビが化膿または炎症している場合は脱毛NG
ニキビが化膿または炎症している場合であっても、患部を避けて施術すること自体は可能です。ただし、ニキビの症状が悪化してしまうリスクもあるため、状態によっては施術が難しいことがあります。
背中ニキビの症状がひどいタイミングでの脱毛は避けたほうが良いでしょう。
脱毛できるか悩んだらカウンセリングで相談を
背中ニキビがある状態で脱毛できるかどうかは、患部の状態によって異なります。自己判断が難しく脱毛できるかどうか不安なときは、まずはサロンのカウンセリングで相談してみることがおすすめです。適切なケア方法のアドバイスをもらえることもあるでしょう。
脱毛後の背中ニキビは「毛嚢炎」の可能性が高い
「脱毛後に背中ニキビが増えてしまった」という体験談を聞いたことがある方もいるかもしれません。これは、毛嚢炎(もうのうえん)と呼ばれる炎症である可能性が高いといえます。
毛嚢炎は「毛包」に細菌が入り炎症が起きた状態
毛嚢炎とは、毛穴の奥にある毛包が細菌に感染したことで起こる炎症のことです。赤みを帯びた発疹や周囲が赤く膿をもった発疹などを、ニキビと勘違いしてしまうケースがあります。
毛嚢炎は脱毛時だけでなく、ムダ毛を自己処理したときにも起こることがあります。
毛嚢炎は基本的には放置してOK
軽度の毛嚢炎であれば特別な処置は必要なく、基本的には放置して構いません。潰したり刺激を与えたりすると悪化する恐れがあるため、触らないようにしましょう。
症状がひどい、または長期にわたって改善が見られない場合は、皮膚科医に相談しましょう。
脱毛で背中ニキビを増やさないためのポイント3つ
脱毛で背中ニキビを増やさないために気をつけたいポイントは、次の3つです。
- 肌を清潔な状態に保つ
- しっかり保湿する
- 自己処理には電気シェーバーを使う
肌を清潔な状態に保つ
脱毛後の肌トラブルを防ぐためには、背中ニキビや毛嚢炎の原因となる雑菌の繁殖を抑える必要があります。脱毛中は特に下記に注意し、肌を清潔な状態に保つことを心がけましょう。
- 汗をかいたらすぐに拭き、ムレないようにする
- 必要以上に肌に触らないようにする
- 入浴時は背中のすすぎ残しに気をつける
- 清潔なタオルやパジャマを使う
しっかり保湿する
脱毛後の肌はダメージを受け、普段よりもデリケートな状態になっています。そのため、脱毛後は特に丁寧な保湿をして乾燥から肌を守ることが大切です。保湿をしっかり行うことで肌のバリア機能が高まり、ニキビができにくくなります。
自己処理には電気シェーバーを使う
ムダ毛処理にカミソリを使うと、毛穴や角質を傷つけかねません。肌が乾燥しやすくなるほか、バリア機能が失われてニキビを増やしてしまうことがあります。
脱毛期間中のムダ毛処理は、カミソリに比べて肌への負担が少ない電気シェーバーを使うことをおすすめします。
まとめ
脱毛は、背中ニキビの改善にもつながります。ただし、ニキビの状態によっては脱毛の施術ができないケースもあります。判断に迷うときは、まずはカウンセリングで相談してみてください。
美容脱毛サロンniko磐田駅前店でも、無料カウンセリングを行っています。「脱毛したいけど背中ニキビが気になる」という方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。施術への不安や悩みに寄り添いながら、丁寧にご説明いたします。
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